概要

世界は、いわゆるデータ中心の時代に入りつつあります。機械生成されるデータは既に圧倒的な量となっていますが、この傾向はまだ始まったばかりです。あらゆる規模の組織内でビッグデータ、産業的モノのインターネット、機械学習イニシアティブが一段と一般的になる中、コストをできる限り抑えつつ、データを保管し利用する方法について根幹から考え直す必要があります。従来のインフラストラクチャは、これらの新しい課題に対応するようにはデザインされておらず、また同時に、拡張性と柔軟性、効率性は、インフラストラクチャ全体の持続可能性の基礎であり、将来のストレージとデータ処理のニーズに答えるための基本的要素です。

ストレージシステムにはいくつか種類があり、それぞれ適切な作業負荷や利用方法が異なります。オブジェクトストレージでは、データをメタデータとともに保管することができ、あらゆる場所からあらゆる機器においてこのデータにアクセスできるため、大規模なインターネットベースのアプリケーションにとって理想的なシステムです。常に低いコストと高い拡張性を目指してきたオブジェクトストレージですが、その特色の一部のせいで、柔軟性に欠け、あまりユーザーフレンドリーでないシステムとなっています。

当社のオブジェクトストレージソリューションはこのパラダイムを転換していきます。最新の革新的な軽量デザインに基づき、効率性、柔軟性、利用の容易さと、通常は他のプラットフォームに見られる利点とを一体化します。

主な利点

  • 制限のない拡張性と軽量なデザイン:1TBから1000PB以上まで、導入と管理が容易に。独自のグローバル名前空間が、リニアなパフォーマンスで数千ペタバイトを保管します。
  • コストの効率性:データの安全や使用を害することなく、従来のストレージアレイと比較して、コストとTCOを80%削減します。
  • 統合されたデータ処理:同一のプラットフォームで処理を実行することで、利用を一元化し、プラットフォームを合理化します。
  • 高い柔軟性:ハードウェア非依存型で、あらゆるx86サーバーに対応し、異種のハードウェア上で稼働します。

ソリューション

オープンソースオブジェクトストレージ(Open Source Object Storage)

このソリューションは、完全なソフトウェアデータストレージとコンピューティングプラットフォームを提供し、高需要な用途にあっても大容量、高い拡張性と高いパフォーマンスを実現することができます。

独自のオープンソースオブジェクトストレージ技術に加え、変更無しでアプリケーションをクラスター内で稼働させる機能を活用しています。この収束型データプラットフォームは、今日、あらゆるハードウェア上で動作する統合データプラットフォーム実現の要望に応えます。

主な機能:

  • オブジェクトストレージ:オブジェクトは、永続的3階層の大規模分散ディレクトリ内に保管されます。従来のサブディレクトリツリーはなく、オブジェクトは平面構造内に保管されます。
  • ノードグリッド:集約的メタデータロードは分散されており、単一障害点が存在せず、ノード障害に対する高い回復機能を持っています。
  • コンシェンス(Conscience):ノードは自動的に発見され、それぞれの本来の能力に応じて、それぞれ適合する目的のために利用されます。
  • アプリグリッド:データコンピューティングフレームワークは、グリッド内にネイティブに統合されています。コンシェンス(Conscience)の助けを借りて、最大の効率とパフォーマンスを実現します。
  • 幅広いアクセスレイヤ: Amazon® S3 API、OpenStack® Swift API、HTTP REST/API、業界ファイル共有プロトコルのNFS、SMB、AFP、FTPまたFUSEを介したローカルマウントポイントとネイティブに統合します。
  • GUI:単純で使用の容易なウェブユーザーインターフェースでストレージプラットフォームを管理できます。

主な利点:

  • マルウェアや感染したインストレーションパッケージとドキュメントを検出
  • ウイルスとマルウェアの広がりを阻止
  • 遡及分析を実施
  • 最初のファイルを再スキャンすることなく脅威を検出
詳細を見る